2017/03/06
第2話 ここに注目!お家の劣化~リフォーム時期の目安とは?~
お家を建てて気付いたら〇〇年経過していて、最近ご近所さんや知人の中でお家のリフォームをしたよと
話を聞くようになり始めたり、あの家あんなに綺麗だったかしら?と
リフォームを意識し始めた方が次に気になるのが、
自分の家は『どこを?いつ?なんのために?なに?をしたらいいのか』ではないでしょうか?
お家のリフォームといっても大きくいくつかの区分に別けられます。
⑴屋根工事
⑵壁工事
⑶軒先工事
⑷水回り工事
⑸防水工事
⑹外構工事
・・・他いろいろ
今回は、お家の方でも比較的簡単にできるお家の劣化チェックをご紹介します。
まず、共通している点検項目は
『ヒビ割れ』『色あせ』『サビ・カビ』『はがれ・めくれ』『シミ』
目で見える範囲の点検ではこの5点に注目しましょう。
◆ヒビ割れ
別名「クラック」とも呼び、外壁やお家の基礎部分にひび割れがないか、窓枠の近く、
ベランダの角や雨樋などにないかをチェックしましょう。
外壁材のつなぎ目のゴムのような部分は特に分かりやすい箇所です。
クラックは髪の毛ほどの細いものでも次第に太くなり、内側に水を通してしまいます。
◆色褪せ
特に外見の目安になり、外壁の場合白っぽくなってくる傾向があります。
他にも、雨樋の色やお家を囲う塀や柵も一緒にチェックしましょう。
◆サビ・カビ
カビは防水機能の低下、金属部のサビは素材への浸食をしている状態です。変色も伴い
木部は腐食があるかどうかも確認しましょう。
◆はがれ・めくれ
内装は壁紙のつなぎ目に隙間や浮きがないか、屋根の瓦がズレていないか、
外壁が浮いたり、反ったりしていないか。
分かりにくい場合は少し押して跳ね返りがあるかないかを試してみましょう。
軒天は素材が剥がれて木部が見えていないか、雨樋は金具が歪んでいないかもチェックしましょう。
◆シミ
水漏れを表すのがシミです。
トイレや洗面台の隙間からの水漏れや天井や壁のシミがないか?
外壁や窓枠もチェックしてみましょう。
いかがでしたか?挙げた点検項目のうち一つでも該当したら専門家に点検をしてもらう事をお勧めします。
劣化による変化をそのままにする事で、雨漏りや素材の崩れ、基礎の傾きなど、内外部で様々な影響が起こり快適に住む事が困難になってしまいます。
また、そのままにしておいた結果、リフォームをする時には、劣化具合が激しく工事内容も費用も大きくなってしまう事もありえるのです。
業者へ点検を依頼する際には、気になる所をしっかり伝え見てもらう事、見えない屋根部や床下、
屋根裏や小屋裏部は写真を撮ってもらうなど、一緒に確認をしてみましょう。
他にも、戸の建付けや床や階段のへこみやきしむ音、室内から湿気のにおいがしたりなど、
生活の中で感じる違和感にも注目が必要です。
セルフチェックで大切なのはその症状が良いのか、悪いのかの判断ではなく、
『家の変化に気づいてあげる事』なのです。
次回:お家のお悩みランキング!リフォームする理由とは?!
気になるけど聞いたことがない!巷のお悩み代わりに聞いてみました!
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