2019/06/01
施工部ブログ
シーリングの話
皆様こんにちは。株式会社アミタ施工管理のNです。
6月に入りましたね。あと1カ月で1年が半分終わるなんて、本当に早い・・・・
梅雨にも入ってくるので、工程を組む側としては頭が痛いですが、
今年は5月に記録的暑さだったりして気候がちょっと変わっているので、梅雨は長いのか短いのか?気になります。
東海地方は例年、6月8日ごろからみたいです。去年は6月5日だったとか。
もう来週です!
さて、目地シーリングで、新たに学んだことがあるので、そのお話をしようと思います。
既存目地を剥がしたとき、横にカッターを入れるだけで綺麗に取れたり、
裏側に壁とは違う素材のものがついていたりするのはなぜか?と思っていました。
サイディングの目地は「ワーキングジョイント」といって、延びたり縮んだり、動く可能性のある目地とみなされます。
そういう目地は、深い溝の場合はバックアップ材、浅い溝の場合はテープなどを貼り、後ろはすぐにはがれるようにし、伸び縮みに対応させます。
これを二面接着といいます。
この場合、施工するときに大きく縮んでいると伸びた時の負担が激しく・・・大きく伸びていると縮んだ時の負担が激しく・・・
施工するときの目地の伸び縮みが少ないよう、なるべく気温の落ち着いている日の施工がおすすめです。
真夏を迎える前、梅雨本番を迎える前、今が一番いい季節かもしれませんね。